妄想日記

pandafone.exblog.jp
ブログトップ

* うに豆腐のじゅんさい添え *

c0080667_0144787.jpg



   行きつけの小料理屋にて。お通し。

   こちらのお店は、いつ行っても美味しい。

   いつ行っても、手抜きお通しが出ることは無い。


   お通しこそが店の顔ということは昔から言われている事だけれど、
   どんなに評判がよく名が通った店であっても、
   こちらのお店以上に手をかけ料理に愛情を感じるお店は
   盛岡では殆ど見かけない。

   
   勿論、味には好みというものが在る。

   けれど、ハッキリ言って…

   今の盛岡市内には「職人」の居る店など片手にも
   及ばないだろう。



   どんなに敷居が高く、どんなに有名で、どんなに評判が良くても、だ。

   ただ、これは「料理」に限定してのこと。



   私だけでなく、おそらく消費者は、接客やその店のご主人のキャラ、
   店構え、値段、器など… 常にどこかで独断的な総合評価を付けている。

  けれど、私は「食べ物屋」に入った以上は、
  何よりも「清潔さ」と「料理に対する真摯な態度」を
  最優先する。

  お茶をしたい、友とお酒を楽しみたい、雰囲気を味わいたい などなど
  お店を選ぶときは沢山の要素があるけれど、
  「食べたい」という至極単純且つ根本的欲求を満たそうと
  思った場合、目が満足したところで接客が良いところで
  心身は満たされない。

  店内の小道具、家具、器などがおしゃれでも器の扱いが
  ぞんざいであったり調味料の容器が汚れていたりする店よりは、
  おしゃれでなくて古い什器ばかりでも、長年丁寧に扱ってきたであろう
  店には、安心できる。

  そして、この「お通し」が化学調味料の味であったり
  明らかに季節はずれの冷凍ものを無理やり拵えたもので
  あったりすると興醒めなのである。

  食いしん坊の板さんが作った料理は素直に美味しい。

  食に興味の無い職人が旨いものを作れるはずは無い。
  
  
  
[PR]
by mafo-pandakun | 2007-07-06 01:03 |