自分自身の事というのは得てして他人が見るほど
理解していないものであるが、斯く言う私も不思議で
ならない自分の性質がある。
それは…「知りたがり・把握したがり」
予め説明させて頂ければ、上記の性質は他人や
噂話など所謂「三面記事」には当てはまらない。
否、正確に言えば人並みの好奇心はあるものの
自分自身の性質について気になるほどの度合い
ではなかろう。
私が自分の「知りたがり・把握したがり」を不思議に
感じるのは、大概が関わりのある事物に於いてである。
例えば…
*仕事の内容がどんなに些細なものであろうとも
自分が為すべき「仕事」が何処の部分なのか、
又、何を目的にする事柄なのか、優先度合いが
如何ほどなものなのか…それらを把握しないと
気がすまない。
逆に言えば、段階的内容の仕事&サポートを
誰かしらに任せた挙句、それらを理解せずに
半端にされて二度手間になるのが煩わしい。
(もちろん、任せないと自分の仕事は現状維持に
しかならないので、徹底的に指導はするが)
*PCでもTV・VTRでも会社のネットワーク構築でも
料理でも日曜大工でも、把握しないと気がすまない。
自分が実際にセットアップせずとも作らずとも、その
設計図なり仕組みが理解できていないのが気になる。
これは、実際に手をかけてくれた人が不在の上で
不具合が生じたとき、復旧できずにイライラするのが
嫌だから。(でも本当はスゴイ面倒くさがりなんです。)
あくまで自分本位の発想なので、そんなことを言って
いたら全ての事物を我がで造作り我がで整え、我がで
完結せねばならない。そんなことは無理も承知である。
だから、そこまで完璧主義ではないし(大体にして自分
からして不完全なのだから)、実際に手を掛けるかと
言うと必ずしもそうではないのだが、下地として材料・
背景・設計図・過程・目的等々を知っておきたい、
把握しておきたいとの欲求が常にあるのだ。
知らないから何なのだ!?
知ってどうするのだ!?
世の中には知らなくて良いことが沢山あるのにねぇ~。
こうして自己分析の結果、何も生み出さないことを
分かりつつも自慰行為のようにパンダの頭は堂々巡り。
これぞ妄想行為。自己完結。自己満足。
って、将に自慰そのものじゃないか~!!!!!!
うにゅ~ん(T◇T)