妄想日記

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カテゴリ:映画( 3 )

「地下鉄に乗って」

盛岡ミステリー映画祭
も終わってしまった。
今年は休みが合わず、全く何も見られず終いだった。
久しぶりに「八甲田~」を見たいと思ったのだが残念!

そんなパンダのところに1本の電話が。
電話は先週の金曜日、主は東京に住む従妹からだった。

「ねぇねぇ、今、盛岡でミステリー映画祭やってるじゃない?」
「うんうん。」
「急で悪いんだけど、友達が映画祭のゲストで盛岡に
行ってるから盛岡案内してもらえないかな~?」
「う~ん…日曜日の午後に少しだけならどうにか。」
「ホント急でゴメン!!!!!」
「うん。も少し早く連絡くれれば1日空けられたかもよ?」
「ごめ~ん(T-T)」
「で?誰?」
「前に話した家族ぐるみで付き合ってる友達パパさん。」
「はいはい、監督さんね。」
「そそそ。多分、2~3時間ちょろっと車でブィ~ンって
見せて回るだけでイイと思うからさ。」
「わかった。むこうに私の携番とアド教えて、連絡くれるように
話しといて?っつーか名前なんだっけ?」
「○◆□×△☆●◎□…」
「おけ。じゃ~ね~。」

という訳で、色々考えつつ当日お迎えに。
映画館通りと大通りの交差点、盛岡の「ハチ公前」と
呼ばれている(かどうかは知らないが)ミスド&北B/Kの
交差点に差し掛かると携帯が…。

顔も見知らぬ同士が目印無しで待ち合わせするのは
かなり無謀だが、さすがは文明の利器…いともすんなり
会えまして、向こうの嗜好を探るべく会話を進めると…

「実はお腹空いてまして(^^;)」と監督さん
「冷麺というものが食べたいんですよ。」
「はぁ。(やっぱり来たか…)イイですよ。」
「他に何かご所望は?」
「ん~特に…(^^;)」

とりあえず昼飯時もど真ん中…中心部を離れることを
最優先に移動し冷麺を。
映画・音楽・家族(従妹家族)・自己紹介などなど
色々なお喋りを気さくに話してくださる面白い方でした。

実はパンダ…否応無しに有名人と言われる方に知合いが
多い。この監督さんが有名かどうかは知らないが、いずれも
自分からファンとして近づくわけでもなく、気付いたら…。

しかし私は有名人であることを知らずにいて、周りから
言われて「そぉなんだ。」で終わる。元来、人の肩書きに
興味が無いので、有名人であることを誇らしく思っている
方には失礼をしてしまっているのかもしれない。

今回は、そういう方ではなかったので楽しくお喋りでき、
東京での再会を約束して別れました。
帰り際にお礼と言って今日のタイトルにした新作の映画
鑑賞券を頂き、更に先ほど映画のCMを目にして、
今更ながら「本当に映画監督なんだなぁ~」と思った
パンダです。

あ!映画は10/21全国ロードショーのようです。(^^;)
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by mafo-pandakun | 2006-10-19 02:20 | 映画

「僕はラジオ」

タイトルにある映画は邦題であって、原題は
「RADIO」だったかしら。
2~3日前にWOWOWで昼ごろから放送したのだが、
この日、実は朝から出かける予定だった。
旦那に御飯を食べさせて、茶碗を洗ったら出かけよう、
そうしよう、と密かに心に抱く企みはWOWOWの前に
脆くも崩れ去った。
(出掛ける欲も映画には負けるよなぁ・・・)

さて、この「RADIO(僕はラジオ)」、
知的障害者を主人公に、片田舎の高校を舞台にした
実際にある話を映画化したもので、まぁ、いわゆる
「ヒューマン」である。
実際にある話、というのは最後のエンドロールで
判明したのだが(私の場合。いっちゃん最初を
見ていなかったので旦那は分かっていたのか?)、
端的に申し上げて「心洗われた」。

学校にも行かず(行けず?)毎日ふらりふらりと
街中・高校の周辺をうろつく主人公と、その姿を見て
気に掛け、主人公を高校・片田舎の町人達に何とか
溶け込ませようとする名コーチ(フットボール)であり
教師が居て、主人公を苛める敵役が居て、主人公の
取り巻きが居て、教師に文句ばかり言う敵役の父が
居て・・・
キャスティングやストーリーには何ら派手さも無ければ
派手なギミックも無い。実に地味に話は進んでいく。
事実は小説より奇なりとは上手く言ったもので、
実際の話である事と俳優陣の素晴らしい演技力に
縁って仕上がった作品だったのではないだろうか。
正直、この映画の事前知識があったら、恐らく私は
この作品を見なかったかもしれない・・・。
大体にして、元来、私は「お涙頂戴もの」というか
偽善的香りには敏感なほうで、周りが「泣ける」とか
「感動的」と謳えば謳うほど眉間に皺が寄る。
けれど、不覚にも泣いてしまった。

その全てに於いて地味な話も、地味な脚色であるが
故に事実を過剰評価せず「胡散臭さ」漂わぬ作品と
なったことだろう。

具体的なストーリーは皆様各人において観て頂きたい。

久しぶりに人に薦めたくなる映画だった。
是非ご覧くださいまし。
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by mafo-pandakun | 2006-07-29 00:34 | 映画

皇帝ペンギン



本日のWOWOWで「皇帝ペンギン」を見た。
自然のドキュメンタリー映画・TV番組など大好きで、
アニマルプラネット(ツ?)のためにCSにしようかとも考えて
いたのだけれど、私たち夫婦には毎年欠かせないイベントが
ありWOWOWを選択した。ここまで書けばイベントが何で
あるかはおわかりと思うので、それについてはまた後日。
(尤も我が家の経済が今以上に逼迫すればWOWOWも
止めねばならぬだろうが・・・今は唯一ともいえる贅沢)

ペンギンは、卵をオスが温めて孵すと聞いたことがあったが、
その間なんと3ヶ月!であった。
極寒の地で卵を体から離した途端、ものの数秒で卵は凍て
つき、その命は終えるそうだ。
実際、見ていると若いオス親が上手に卵を抱えられず
(足の甲と短い股の間で包み込むようである)
目の前で卵はみるみる凍りつき割れた。
放心状態(?)で卵を見つめる若いオス親・・・
その間も容赦なく吹き付けるブリザード。

メス親が産み落として直ぐに餌を求め旅に出ている間、
飲まず食わずで(雪を食べて渇きを癒しているようだが)
卵を暖め続けるオス親。(餌場は海中なので、氷の大地から
海に入れるポイントまで短い足で歩き続けるのだ)

オス親は旅に出られる程度の僅かな余力のみ残し、
その体内に保存していた栄養分(未消化の糞?餌?)を
孵ったばかりのヒナに与えメス親の帰りを待ち続ける。
やがてメス親の姿を見つけたオス親達は、三々五々散らばり
始めるのだが、その瞬間に我が子を見失うオス親も多い。
それでもメス親は我が子に餌を与えることが最優先なため、
コロニーに戻っても旦那(=オス親)を探すことなく、泣き声を
頼りに我が子を探す。
無事にメス親が帰り、我が子に餌を与えることが出来ても
今度は直ぐにオス親が旅に出るので、家族三人(3羽)
ほのぼのとした団欒を迎えることはない。
それどころか、我が子を見つけ出しても再会を果たせぬ
夫婦は多いようだ。

オス親・メス親・ヒナの三役揃え、擬人的なナレーションが
続くため感情移入を誘う作りとなっており、ペンギン好きは
勿論、親子で見ても面白いドキュメンタリー映画となっていた。
多少残酷なシーンも無い訳ではないが、むしろ個人的には
大いに見せショックを受けさせるべきと思っている。

戦争や暴力シーンの多いゲーム・映画を残酷と感じずして
食物連鎖(あるいは命のための狩)を残酷とのたまう方が
よほど危険な教育だと思うから。

今の世の中のように、自分の餌を誰かが殺してくれていると
気づかない(或いは積極的に教えない)から「いただきます」
も「ごちそうさまでした」も言えない(言わない)人間が
増えているように思うのだ。

だいぶ話が逸れ熱く語ってしまったが、自然の摂理・営みに
関しては、本・映画など、自分の未知なる世界を少しでも多く
覘いたほうが、情感を豊かにし想像力と思考力を養うのでは
なかろうか。
それこそが自分が生かされているという事の認識を深め
感謝と畏敬の念を育むと思っている。

「皇帝ペンギン」は、今月の終わりあたりの日曜日に再放送(WOWOW-D)があった筈なので、気になる方はご覧下さい。

ついつい語っちゃうなぁ。


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※この画像の製作者様へ
 お名前(サイト)の記録を誤って消してしまいました。
 ここに使用させていただくことを感謝しお礼申し上げます。
 分かり次第あらためて貴サイトにて御礼申し上げますと共に
 当投稿の画像にも修正コメントを加えます。
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by mafo-pandakun | 2006-07-18 00:54 | 映画